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Xpe2ndReadingAtEsm5

Fumihiko Kinoshita edited this page Sep 2, 2015 · 4 revisions

エクストリームプログラミング読書会@ESM#5

  • 日時: 2015年9月2日(水) 14:00-15:00
  • 場所: 永和システムマネジメント 和じゃスペース
  • 参加者: @kakutani, @fkino, @chibamem, @koic, @kunitoo, @gissan, @aikyo02, @muryoimpl, @nsgc, @hibariya, @flada-auxv, @takiy33, @tkm-kj, @htkymtks, @yucao24hours, @t-saito, @mtsmfm, @mhirata

『7章 主要プラクティス』の全員同席 (Sit Together) 〜ストーリー (Stories)の流れで進めました。

『7章 主要プラクティス』

プラクティスの節は、1行目は "〜すること。" と訳されている。

全員同席 (Sit Together)

  • コミュニケーションを増やすのに一番てっとり早いことが、物理的に近づけるということ
  • 常にというわけではなく、時間を設ける事が大事なのでリモートだと NG という話ではない

チーム全体 (Whole Team)

  • XPE1stでいう オンサイト顧客 というものがなくなっていて、ふわっとしている
  • Whole Tomato ですよ。切ったらあかん。皮も美味しい。
  • あるメンバーを複数のプロジェクトで掛け持たせるような (E和スラングでいう刺身) 話でいうと、0.4 と 0.6 を足したら上手く行くか問題というのもある。

情報満載のワークスペース (Informative Workspace)

  • 更新が滞ったら剥がせ。
  • ぱっと見てすぐ分かるのが大事。

いきいきとした仕事 (Energized Work)

  • 定時内では終わらないことが分かっていてもゴールが見えていて力でねじ伏せたいという時はある
  • そこで「やるやら」の二元論ではなく、無理なく続けられることが大事
  • XPE1stでは 週40時間 とついていたけど、それの名前が変わったんですね (きっと)
  • 「あとちょっと」が続いてハードワークにならないようにする
  • スコープクリープして他の事ができないという状態にもかかわらず、他の事をやってしまっていると問題の本質が見えづらくなってしまう
  • 頑張った結果として「これやらなくて良かったよな」というのがある。疲れていたら寝よう。
  • ロール、体制、チーム...という方法論はあるが、それをやる人がちゃんと睡眠をとっている事と書いてあるものは他にないように思う

ペアプログラミング (Pair Programming)

  • この書籍、プログラミングの話の方がより具体的に記されているようだ (水を飲んだ方が良いとか) 。
  • 数少ないこの書籍に乗っている写真がペアプログラミング写真という

ストーリー (Stories)

  • 見積りの大きさを表すにあたり、XPE1st ではポイントで記されていたが XPE2nd では時間になっている (Kent Beckの考え方が変わった?)
  • 最初に全部決めきらないので、ユーザーストーリーには番号 (4-13みたいな) ではなく名前をつけてやりとりしましょう (番号はコンテキストが厚いうちはできるだろうが...)
  • 制約のはなしについて、ストーリーがカードになっているのも制約。カード内に書ける量であるのがストーリー。
  • (分厚い)要件のドキュメントを書く代わりにユーザーストーリーを書くという考え方もできる。

次回

2015年9月16日(水) 14:00-15:00 に開催予定。『7章 主要プラクティス』の週次サイクル (Weekly Cycle) から再開する。