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‎files/ja/glossary/cacheable/index.md‎

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title: Cacheable (キャッシュ可能)
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slug: Glossary/Cacheable
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6-
{{GlossarySidebar}}
8+
**キャッシュ可能**なレスポンス（応答）とは、キャッシュすることが可能な HTTP レスポンスで、後で取り出して使用するために格納され、サーバーへの新しいリクエスト（要求）を節約します。 すべての HTTP レスポンスがキャッシュされるわけではなく、キャッシュされる HTTP レスポンスには次の制約があります。
79

8-
**キャッシュ可能**なレスポンス (応答) とは、キャッシュすることが可能な HTTP レスポンスで、後で取り出して使用するために格納され、サーバーへの新しいリクエスト (要求) を節約します。 すべての HTTP レスポンスがキャッシュされるわけではなく、キャッシュされる HTTP レスポンスには次の制約があります。
10+
- リクエストで使用されるメソッドは、それ自体が*キャッシュ可能*です ({{HTTPMethod("GET")}} メソッドまたは {{HTTPMethod("HEAD")}} メソッド)。{{HTTPMethod("POST")}} または {{HTTPMethod("PATCH")}} リクエストへのレスポンスも、新鮮さ (freshness) が示され、{{HTTPHeader("Content-Location")}} ヘッダーが設定されている場合はキャッシュできますが、これはほとんど実装されていません。例えば、 Firefox は対応していません ([Firefox バグ 109553](https://bugzil.la/109553))。 {{HTTPMethod("PUT")}} や {{HTTPMethod("DELETE")}} のような他のメソッドはキャッシュ可能ではなく、その結果をキャッシュすることはできません。
11+
- レスポンスのステータスコードはアプリケーションキャッシュによって*認識*され、*キャッシュ可能*と見なされている場合。キャッシュ可能なステータスコードは、 {{HTTPStatus("200")}}, {{HTTPStatus("203")}}, {{HTTPStatus("204")}}, {{HTTPStatus("206")}}, {{HTTPStatus("300")}}, {{HTTPStatus("301")}}, {{HTTPStatus("404")}}, {{HTTPStatus("405")}}, {{HTTPStatus("410")}}, {{HTTPStatus("414")}}, {{HTTPStatus("501")}} です。
12+
- レスポンスに特定のヘッダー、たとえば {{HTTPHeader("Cache-Control")}} にキャッシュを禁止する値がついたものがない場合。
913

10-
- リクエストで使用されるメソッドは、それ自体が*キャッシュ可能*です ({{HTTPMethod("GET")}} メソッドまたは {{HTTPMethod("HEAD")}} メソッド)。 フレッシュネス (新鮮さ) が示され、{{HTTPHeader("Content-Location")}} ヘッダーが設定されている場合は、{{HTTPMethod("POST")}} または {{HTTPMethod("PATCH")}} リクエストへのレスポンスもキャッシュできますが、これはほとんど実装されていません。 (例えば、 Firefox は <https://bugzilla.mozilla.org/show_bug.cgi?id=109553> により、それをサポートしていません。) {{HTTPMethod("PUT")}} や {{HTTPMethod("DELETE")}} のような他のメソッドはキャッシュ可能ではなく、その結果をキャッシュすることはできません。
11-
- レスポンスのステータスコードはアプリケーション キャッシュによって*認識*され、*キャッシュ可能*と見なされます。キャッシュ可能なステータスコードは、 {{HTTPStatus("200")}}, {{HTTPStatus("203")}}, {{HTTPStatus("204")}}, {{HTTPStatus("206")}}, {{HTTPStatus("300")}}, {{HTTPStatus("301")}}, {{HTTPStatus("404")}}, {{HTTPStatus("405")}}, {{HTTPStatus("410")}}, {{HTTPStatus("414")}}, {{HTTPStatus("501")}} です。
12-
- レスポンスには、*具体的なヘッダー*があり、たとえば {{HTTPHeader("Cache-Control")}} はキャッシュを抑止します。
13-
14-
特定の URI に対するキャッシュ不可能なリクエスト/レスポンスの中には、同じ URI で以前にキャッシュされたレスポンスを無効にするものがあることに注意してください。たとえば、pageX.html への {{HTTPMethod("PUT")}} は、同じ URI に対して、キャッシュされたすべての {{HTTPMethod("GET")}} リクエストまたは {{HTTPMethod("HEAD")}} リクエストを無効化します。
14+
特定の URI に対するキャッシュ不可能なリクエスト/レスポンスの中には、同じ URI で以前にキャッシュされたレスポンスを無効にするものがあることに注意してください。たとえば、 {{HTTPMethod("PUT")}} を `/pageX.html` に実行すると、`/pageX.html` に対する {{HTTPMethod("GET")}} または {{HTTPMethod("HEAD")}} リクエストのレスポンスを無効化します。
1515

1616
リクエストのメソッドとレスポンスのステータスの両方がキャッシュ可能な場合、リクエストに対するレスポンスをキャッシュすることができます。
1717

18-
```
18+
```http
1919
GET /pageX.html HTTP/1.1
2020
(…)
2121
@@ -25,7 +25,7 @@ GET /pageX.html HTTP/1.1
2525

2626
{{HTTPMethod("PUT")}} リクエストはキャッシュできません。 さらに、{{HTTPMethod("HEAD")}} または {{HTTPMethod("GET")}} を介して行われた同じ URI へのリクエストに対して、キャッシュされたデータを無効にします。
2727

28-
```
28+
```http
2929
PUT /pageX.html HTTP/1.1
3030
(…)
3131
@@ -35,7 +35,7 @@ PUT /pageX.html HTTP/1.1
3535

3636
レスポンス内の特定の {{HTTPHeader("Cache-Control")}} ヘッダーは、キャッシュすることを防止できます。
3737

38-
```
38+
```http
3939
GET /pageX.html HTTP/1.1
4040
(…)
4141
@@ -44,9 +44,8 @@ Cache-Control: no-cache
4444
(…)
4545
```
4646

47-
1. 一般知識
48-
1. HTTP 仕様書の [cacheable](https://tools.ietf.org/html/rfc7231#section-4.2.3) の定義
47+
## 関連情報
4948

50-
2. 技術的な知識
51-
1. 一般的なキャッシュ可能なメソッドの説明: {{HTTPMethod("GET")}}, {{HTTPMethod("HEAD")}}
52-
2. 一般的なキャッシュ不可能なメソッドの説明: {{HTTPMethod("PUT")}}, {{HTTPMethod("DELETE")}}, often {{HTTPMethod("POST")}}
49+
- HTTP 仕様書の [methods and caching](https://httpwg.org/specs/rfc9110.html#rfc.section.9.2.3) に関する詳細
50+
- 一般的にキャッシュ可能なメソッドの説明: {{HTTPMethod("GET")}}, {{HTTPMethod("HEAD")}}
51+
- 一般的にキャッシュ不可能なメソッドの説明: {{HTTPMethod("PUT")}}, {{HTTPMethod("DELETE")}}, しばしば {{HTTPMethod("POST")}}

‎files/ja/glossary/caldav/index.md‎

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title: CalDAV
33
slug: Glossary/CalDAV
4+
l10n:
5+
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6-
{{GlossarySidebar}}
8+
**CalDAV**（Calendaring extensions to {{Glossary("WebDAV")}}）は、{{Glossary("IETF")}} によって標準化された{{glossary("protocol","プロトコル")}}であり、{{glossary("server","サーバー")}}からカレンダーデータにリモートアクセスするために使用されます。
79

8-
CalDAV（Calendaring extensions to {{Glossary("WebDAV")}}）は、{{Glossary("IETF")}} によって標準化された{{glossary("protocol","プロトコル")}}であり、{{glossary("server","サーバー")}}からカレンダーデータにリモートアクセスするために使用されます。
10+
## 関連情報
911

10-
## より詳しく知る
11-
12-
### 一般知識
13-
14-
- Wikipedia 上の [CalDAV](https://ja.wikipedia.org/wiki/CalDAV)
15-
16-
### 技術文書
17-
18-
- [RFC 4791: Calendaring extensions to WebDAV (CalDAV)](https://tools.ietf.org/html/rfc4791)
19-
- [RFC 6638: Scheduling Extensions to CalDAV](https://tools.ietf.org/html/rfc6638)
12+
- [CalDAV](https://ja.wikipedia.org/wiki/CalDAV)（ウィキペディア）
13+
- [RFC 4791: Calendaring extensions to WebDAV (CalDAV)](https://datatracker.ietf.org/doc/html/rfc4791)
14+
- [RFC 6638: Scheduling Extensions to CalDAV](https://datatracker.ietf.org/doc/html/rfc6638)

‎files/ja/glossary/carddav/index.md‎

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title: CardDAV
33
slug: Glossary/CardDAV
4+
l10n:
5+
sourceCommit: 2547f622337d6cbf8c3794776b17ed377d6aad57
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6-
{{GlossarySidebar}}
7-
88
**CardDAV**（vCard Extension to {{Glossary("WebDAV")}}）は、{{Glossary("IETF")}} によって標準化された{{glossary("protocol","プロトコル")}}であり、{{glossary("server","サーバー")}}上で連絡先情報をリモートアクセスまたは共有するために使用されます。
99

10-
## より詳しく知る
11-
12-
### 一般知識
13-
14-
- Wikipedia 上の [CardDAV](https://ja.wikipedia.org/wiki/CardDAV)
15-
16-
### 技術文書
10+
## 関連情報
1711

18-
- [RFC 6352: vCard Extensions to Web Distributed Authoring and Versioning (WebDAV)](https://tools.ietf.org/html/rfc6352)
12+
- [CardDAV](https://ja.wikipedia.org/wiki/CardDAV)（ウィキペディア）
13+
- [RFC 6352: vCard Extensions to Web Distributed Authoring and Versioning (WebDAV)](https://datatracker.ietf.org/doc/html/rfc6352)

‎files/ja/glossary/hpkp/index.md‎

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title: HPKP
33
slug: Glossary/HPKP
4+
l10n:
5+
sourceCommit: 2547f622337d6cbf8c3794776b17ed377d6aad57
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6-
{{GlossarySidebar}}
7-
88
**HPKP** (HTTP 公開鍵ピンニング、 HTTP Public Key Pinning) は、偽造された証明書による {{Glossary("MITM")}} 攻撃のリスクを減らすために、特定の暗号化公開鍵を特定のウェブサーバーに関連付けるようにウェブクライアントに指示するセキュリティ機能です。
99

10-
## より詳しく知る
10+
## 関連情報
1111

12-
- {{HTTPHeader("Public-Key-Pins")}}
13-
- {{HTTPHeader("Public-Key-Pins-Report-Only")}}
14-
- [RFC 7469](https://tools.ietf.org/html/rfc7469) （英語）
12+
- [RFC 7469](https://datatracker.ietf.org/doc/html/rfc7469) （英語）
1513
- Wikipedia 上の [HTTP Public Key Pinning](https://en.wikipedia.org/wiki/HTTP_Public_Key_Pinning) （英語）

‎files/ja/glossary/nntp/index.md‎

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title: NNTP
33
slug: Glossary/NNTP
4+
l10n:
5+
sourceCommit: 2547f622337d6cbf8c3794776b17ed377d6aad57
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57

6-
{{GlossarySidebar}}
7-
88
**NNTP** (Network News Transfer Protocol) は、{{Glossary("Usenet")}} のメッセージをクライアントからサーバー、またはサーバー間で転送するために使用される{{Glossary("protocol","プロトコル")}}です。
99

10-
## 関連項目
11-
12-
### 一般知識
13-
14-
- Wikipedia の[NNTP](https://ja.wikipedia.org/wiki/Network_News_Transfer_Protocol)
15-
16-
### 技術リファレンス
10+
## 関連情報
1711

18-
- IETF より: [RFC 3977 about NNTP](https://tools.ietf.org/html/rfc3977) (2006)
12+
- [NNTP](https://ja.wikipedia.org/wiki/Network_News_Transfer_Protocol)（ウィキペディア）
13+
- IETF より: [RFC 3977 about NNTP](https://datatracker.ietf.org/doc/html/rfc3977) (2006)

‎files/ja/glossary/pop/index.md‎

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22
title: POP3
33
slug: Glossary/POP
4+
l10n:
5+
sourceCommit: 2547f622337d6cbf8c3794776b17ed377d6aad57
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57

6-
{{GlossarySidebar}}
7-
8-
**POP3** (Post Office Protocol) は {{glossary("TCP")}} 接続を使用して、メールサーバーから電子メールを取得する非常に一般的な{{glossary("protocol","プロトコル")}}です。 POP3 はもっと新しいプロトコルである {{Glossary("IMAP4")}} とは異なり、フォルダー管理に対応していません。複雑な構造となるため、実装が困難です。
8+
**POP3** (Post Office Protocol) はとても一般的な{{glossary("protocol","プロトコル")}}であり、 {{glossary("TCP")}} 接続を使用して、メールサーバーから電子メールを取得します。 POP3 はもっと新しいプロトコルである {{Glossary("IMAP")}} とは異なり、フォルダー管理に対応していません。複雑な構造となるため、実装がより困難だからです。
99

1010
メールクライアントは通常、サーバーからすべてのメッセージを受信し、すべてのメッセージを削除します。 しかし、POP3 はサーバーにメッセージのコピーを残すことができます。現在、ほぼすべてのメールサーバーとクライアントは POP3 に対応しています。
1111

12-
- ウィキペディア上の [POP](https://ja.wikipedia.org/wiki/Post_Office_Protocol)
13-
- [RFC 1734](https://tools.ietf.org/html/rfc1734) (POP3 認証機構の仕様)
14-
- [RFC 1939](https://tools.ietf.org/html/rfc1939) (POP3 の仕様)
15-
- [RFC 2449](https://tools.ietf.org/html/rfc2449) (POP3 拡張機構の仕様)
12+
## 関連情報
13+
14+
- [POP](https://ja.wikipedia.org/wiki/Post_Office_Protocol)（ウィキペディア）
15+
- [RFC 1734](https://datatracker.ietf.org/doc/html/rfc1734) (POP3 認証機構の仕様)
16+
- [RFC 1939](https://datatracker.ietf.org/doc/html/rfc1939) (POP3 の仕様)
17+
- [RFC 2449](https://datatracker.ietf.org/doc/html/rfc2449) (POP3 拡張機構の仕様)
1618
- 関連用語:
1719
- {{Glossary("IMAP4")}}

‎files/ja/glossary/rtsp/index.md‎

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22
title: "RTSP: Real-time streaming protocol"
33
slug: Glossary/RTSP
4+
l10n:
5+
sourceCommit: 2547f622337d6cbf8c3794776b17ed377d6aad57
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6-
{{GlossarySidebar}}
8+
Real-time streaming protocol (RTSP) はネットワークプロトコルの一つで、{{glossary("server", "サーバー")}}とクライアントとの間で、どのようにメディアのストリーミングが行われるかを制御するものです。基本的に、 RTSP は動画をストリーミングするときに \[一時停止]/\[再生] をクリックしたときに何が起こるかを記述するためのプロトコルです。コンピューターがリモコンであり、ストリーミングサーバーがテレビであった場合、 RTSP はテレビに作用するリモコンの操作の方法を記述します。
79

8-
Real-time streaming protocol (RTSP) はネットワークプロトコルの一つで、{{glossary("server", "サーバー")}}と{{glossary("client", "クライアント")}}の間でどのようにメディアのストリーミングが行われるかを制御するものです。基本的に、 RTSP は動画をストリーミングするときに \[一時停止]/\[再生] をクリックしたときに何が起こるかを記述するためのプロトコルです。コンピューターがリモコンであり、ストリーミングサーバーがテレビであった場合、 RTSP はテレビに作用するリモコンの操作の方法を記述します。
10+
## 関連情報
911

10-
## より詳しく知る
11-
12-
### 一般知識
13-
14-
- ウィキペディア上の [RTSP](https://ja.wikipedia.org/wiki/Real_Time_Streaming_Protocol)
15-
- [RFC 7826](https://tools.ietf.org/html/rfc7826) (このプロトコルの動作を詳細に定義した文書の一つ)
16-
17-
<!---->
18-
19-
- 関連用語:
20-
- {{Glossary("RTSP")}}
12+
- [RTSP](https://ja.wikipedia.org/wiki/Real_Time_Streaming_Protocol)（ウィキペディア）
13+
- [RFC 7826](https://datatracker.ietf.org/doc/html/rfc7826) (このプロトコルの動作を詳細に定義した文書の一つ)

‎files/ja/glossary/tls/index.md‎

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11
---
22
title: Transport Layer Security (TLS)
33
slug: Glossary/TLS
4+
l10n:
5+
sourceCommit: 2547f622337d6cbf8c3794776b17ed377d6aad57
46
---
57

6-
{{GlossarySidebar}}
7-
88
**TLS (Transport Layer Security)** は、以前は {{Glossary("SSL", "SSL (Secure Sockets Layer)")}} として知られていたもので、ネットワーク上で安全に通信するためにアプリケーションが使用する{{Glossary("protocol", "プロトコル")}}であり、電子メール、ウェブ閲覧、メッセージング、その他のプロトコルの改ざんや盗聴を防止します。 SSL と TLS はどちらもクライアント・サーバー型のプロトコルであり、暗号化したプロトコルを使用してプライバシーを保証することで、ネットワークを通じたセキュリティを提供します。サーバーとクライアントが TLS を使用して通信すれば、どのメッセージも第三者によって盗聴や改ざんされていないことが保証されます。
99

1010
最新のブラウザーはすべて TLS プロトコルに対応しており、有効な{{Glossary("Digital certificate", "デジタル証明書")}}の提供をサーバーに要求してその身元を確認し、安全な接続を確立します。クライアントとサーバーの両者がそれぞれのデジタル証明書を提供すれば、相互に認証することができます。
1111

1212
> [!NOTE]
1313
> TLS 1.0 と 1.1 への対応は、2020 年の初頭にすべての主要なブラウザーから削除される予定です。今後はウェブサーバーが TLS 1.2 や 1.3 に対応していることを確認する必要があります。 Firefox はバージョン 74 時点で、古いバージョンの TLS を使用しているサーバーに接続する場合に [Secure Connection Failed](https://support.mozilla.org/en-US/kb/secure-connection-failed-firefox-did-not-connect) エラーを返すようになる予定です ([Firefox バグ 1606734](https://bugzil.la/1606734))。
1414
15-
1. 仕様書
16-
1. [RFC 5246](https://tools.ietf.org/html/rfc5246) (The Transport Layer Security Protocol, Version 1.2)
17-
18-
2. Wikipedia の記事
19-
1. [Transport Layer Security](https://ja.wikipedia.org/wiki/Transport_Layer_Security)
20-
21-
3. 関連情報
22-
1. [Transport Layer Security](/ja/docs/Web/Security/Transport_Layer_Security)
23-
2. [OWASP: Transport Layer Protection Cheat Sheet](https://www.owasp.org/index.php/Transport_Layer_Protection_Cheat_Sheet)
15+
## 関連情報
2416

25-
4. 関連用語:
26-
1. {{Glossary("HTTPS")}}
27-
2. {{Glossary("SSL")}}
17+
- [Transport Layer Security](https://ja.wikipedia.org/wiki/Transport_Layer_Security)（ウィキペディア）
18+
- [RFC 8446](https://datatracker.ietf.org/doc/html/rfc8446) (The Transport Layer Security Protocol, Version 1.3)
19+
- [RFC 5246](https://datatracker.ietf.org/doc/html/rfc5246) (The Transport Layer Security Protocol, Version 1.2)
20+
- [Transport Layer Security](/ja/docs/Web/Security/Transport_Layer_Security)
21+
- [Transport Layer Security Cheat Sheet](https://cheatsheetseries.owasp.org/cheatsheets/Transport_Layer_Security_Cheat_Sheet.html) (OWASP)
22+
- 関連用語:
23+
- {{Glossary("HTTPS")}}
24+
- {{Glossary("SSL")}}

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