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Xpe2ndReadingAtEsm4
Koichi ITO edited this page Aug 19, 2015
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2 revisions
- 日時: 2015年8月19日(水) 14:00-15:00
- 場所: 永和システムマネジメント 和じゃスペース
- 参加者: @kakutani, @fkino, @chibamem, @koic, @kunitoo, @gissan, @aikyo02, @tkm-kj, @muryoimpl, @htkymtks, @emattsan, @mtsmfm, @yucato24hours, @onionSoup, @nsgc, @hibariya, @iepyon, @mhirata, @flada-auxv
『5章 原則』の品質 (Quality) 〜『6章 プラクティス』の流れで進めました。
- 昔ながらな話だと QCDS (Quality, Cost, Delivery, Scope) の4つのパラメータのひとつ
- 品質は管理しても変わらない。下げても速くならない。品質は定数。
- 例えばバージョン管理をやらなくしても速くならない。
- むかし「単体テストしなくていいから速く作れ」と言われることがあったが、テストを書かないからといってそんなに速くならない。結果として遅くなることもある。
- コストは人件費でありアジャイルチームは人をそんなに変えないのでそんなに減らせない。納期はビジネス的な理由から短く出来ない。となると一番調整ができそうなのはスコープとなる。
- チームの限界が品質の限界。
- 日付はいつ、メンバーは誰と具体的に決められるが、スコープは曖昧なため調整レバーとなる。
- アーキテクチャについて「予め期間を決めて」いちどすべて捨てるというのは選択肢として考えておくと良い。よく分からなかったものを、だんだん良くして行こうとするは良いものが出来うる。
- コミットの小ささについて。テストファーストのガイドラインとしては、いっこのテストケースを書いてグリーンにする。
- 小さくをどう刻むかが腕の見せ所。
- 大きなまま突き進んで「いまいりません」にならないよう、小さく進んで正しい方向、間違った方向を早めに知れるようにする。そしてそれを超速く分かるように動く。
- 誰かに作業を割り当てられたとして、実際に作業をする人には見積る権利がある。
- 責任には権限を伴わないと行けないというのは、見積りとコミットメントの話に通じる。
- プラクティスは価値、原則から繋がるものであり、ただの作業ではない。意味がなければ止めれば良い。
- 1年に1回のデプロイが毎日のデプロイになったら365倍になる。
- 繰り返し起こる問題に対する解決策 (パターン) 。
- ひとつのプラクティスではなく、複数のプラクティスを用いた方が強い、つまり重なりがあるものは強いという話はここにも当てはまる。
- スクラムはフレームワークで数の少ないものを全部やるで分かりやすいが、XPのプラクティスはパターンなのでそれぞれの取捨選択が難しい点かもしれない。
2015年9月2日(水) 14:00-15:00 に開催予定。『7章 主要プラクティス』の全員同席 (Sit Together) から再開する。